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ブログ2018.02.16

プロ野球選手への施術を通して知った生体力学

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プロ野球選手への施術を通して知った生体力学

私がアメリカのバイオメカニクス(生体力学理論)を知ったのは、当時の阪神タイガース亀山努選手や読売巨人軍の二岡智宏選手・オリンピック選手などがきっかけです。

彼らとアメリカに帯同して足病専門医の診察に立ち会う場面が数多くあり、そこで先進国アメリカのバイオメカニクス(生体力学)を目の当たりにしたのです。

ではバイオメカニクス(生体力学理論)とはどのような考え方で患者様のトラブルの解消に当たっているのかを紹介させていただきます。

私たちの分野である下肢のバイオメカニクスの基本は、足が歪んでいる(外反)事によって全身に与える影響を観察します。これは、アメリカも日本も同じです。

「外反母趾」が典型的な例ですね。

これまでの日本人の考えは外反母趾の原因は「靴が合わない」「ヒールの高い靴」とされてきました。さらには足を鍛える目的で一時期は幼稚園や保育園で裸足教育を行うことも考案されるなど日本特有の対処法も行われてきました。

プロ野球選手への施術を通して知った生体力学


ところがアメリカの外反母趾の発生の考えは日本とは大きく異なります。

外反足と言う足の歪みが拇指(親指)に負担をかけてしまい、歩いたり走ったりすることで状態を悪化させるという考え。ヒールの高いパンプスや合わない靴は二次的・三次的要因であり、何よりも足の歪みを正しくコントロールすることを先決に考えているのがアメリカのバイオメカニクス理論です。

外反母趾以外でも歪んだ足は全身に悪影響を与えていることが多く、例えば建物を建設する際に基礎部分が不安定であると壁にひびが入ったり、鉄骨や木柱を歪んでしまったりしますよね。

医療で例えると壁のヒビを治すのは治療院の役割で鉄骨や木柱を修復するのが外科的手術であり、根本となっている基礎部分を補強するのがバイオメカニクス理論と言えます。

足元が歪むと外反母趾や足に影響を与え、更には膝関節や股関節のトラブルとなり、骨盤や背骨に歪みが生じることで腰痛やシビレの原因になったりもします。膝や股関節の痛みや腰痛は保存的療法や手術療法は医師の分野ですが、手術を受けたりいろいろな療法を試してもスッキリしない場合は足元の歪みをコントロールすることで意外と簡単に問題が解決することも結構あります。

足の歪みの解決ではハード面も確立しており1995年よりニューバランスジャパンの倉田脩平社長(当時)の御厚意を賜り、機能的なシューズの提供を受けました。

またインソールも亀山選手や二岡選手などが障害を克服させるために使用してきたカスタムメイドインソールを研究する米国足病専門医が設立したラボと日本人としては初めて提携。

これまで約20000人のカスタムメイドインソールの作成に携わっています。(全国から患者様がお越しになられる当院の真骨頂ともいえる素晴らしい療法ですので)

これまで解決ができなかった身体のトラブルが意外とカスタムインソールで解決できることもありますのでご相談いただければと思います。

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