MENU

ブログ

  • Home
  • ブログ
  • 正風病院の膝関節セカンドオピニオン外来

ブログ2022.12.29

正風病院の膝関節セカンドオピニオン外来

facebook

Twitter

LINE

正風病院の膝関節セカンドオピニオン外来のアイキャッチ画像

当院は開業して間もなく30年の節目を迎えます。
これまで一貫して行ってきたのが、健康保険に頼らない自費診療の施術です。
私たちは厚生労働省認定資格を有していますので、健康保険の取扱いも可能なのですが、当院は「学生スポーツ選手」のケガや負傷のみ健康保険でカバーしますが、一般の患者さんは自費診療となっています。

自費診療のススメ!

私たちがどうして自費診療に固執しているのかと申しますと、患者さんが抱えておられる障害や不調に対して「結果」を出したいからです。また、自費診療にはこれだけのメリットがあります。
①施術時間を十分に確保できる 
②ヒアリングの時間を十分に確保できる 
③患者さん毎のカスタマイズ療法を行うことが出来る 
④通院回数を少なくすることが期待できる。 
⑤考察する時間を確保することで専門医への紹介がしやすくなる。
など、自費診療にはメリットが沢山あります。

膝関節の専門医のセカンドオピニオンで感動

以前に紹介させて頂きました正風病院のセカンドオピニオン外来なのですが(詳しくはこちら)今回も二人目の患者さんを紹介させて頂きました。
この患者さんはこれまで別の整形外科にて注射を繰り返し受けておられ、挙句の果ては注射で「幹細胞移植」をされたそうなのですが、全く効果が無く悩まれて当院にお越しになられました。
当院の施術でも軽減はしていたものの、決定的に症状が緩和されている状態ではありませんでした。この患者さんも前回の知床の患者さんと同じで、あちらこちらの病院を駆け巡ってきた強者患者さんでした。

強者患者さんが感動したその内容とは?

「セカンドオピニオン外来」では、当院と同じで健康保険を用いずにヒアリングを行ったうえで、1回のメニューでレントゲン・MRI・CTまで行い、また1時間も時間を取ってカウンセリングも行われます。大学病院や基幹病院であれば3日間もかかる内容を、この「セカンドオピニオン外来」では、たった半日で済ませてしまうというメリットがあります。しかも、カウンセリングを担当する医師は在阪球団の元顧問ドクターで元大学教授、そして基幹病院の部長でベスト・ドクターズにも選出されているという超エキスパートの先生ですので、患者さんにとっては非常にメリットがある内容となっています。

意外にも簡単だった原因で患者さんも驚愕!

この患者さんは以前に通っていた違う整形外科で「幹細胞移植」の他に「人工関節置換手術」も勧められたりと、診断の方向性があまりにも異なるため「藁おもすがる思い」でセカンドオピニオン外来を受診されました。すると詳細な検査を踏まえた結果は「幹細胞」も「人工関節」の適応でもない、「骨棘(こつきょく)」という骨の棘(とげ)が剥がれてしまっている症状の痛みであることが判明し、剥がれてしまった部位に対しての保存的療法でコントロールできるとの診断でありましたので、患者さんは大喜びされていました!
実際にこの診断を基に負傷が判明した部位に対して集中的に施術を行ったところ患者さんの症状がみるみる回復して行き、専門医と医師との連携がいかに大切であるかをさらに思い知らされました。

自費診療の施術所と自費診療のセカンドオピニオン外来の連携で…

私たちはこのセカンドオピニオン外来の時は、極力 同伴してカウンセリングに立ち会うようにしています。それは通常では見ることが出来ない精密検査の画像を見ながら、施術の方向性を専門医と確認を取りながら行う事が出来るからです。
この患者さんはスポーツ選手とは異なる、年齢も70歳の女性でしっかりとした体型でしたので、ある意味で大変苦慮することを覚悟していたのですが、意外にも堀部秀二先生から指摘を受けた骨棘の損傷部位に保存的療法でアプローチを行うと、症状が大幅に軽減し一件落着となりました。

※当院は正風病院のセカンドオピニオンを紹介させて頂いておりますが、あくまでも当院でしっかりと事前のテストやヒアリングを行ったうえで、セカンドオピニオンが必要であると判断した場合のみ紹介させて頂いています。紹介させて頂いた際は極力カウンセリングにも同伴させて頂いています。

この記事をシェアする

facebook

Twitter

LINE

カテゴリー
アーカイブ

タグ