昨年と同様に今年も私が知っている方が話題に…スポーツ界が賑わしい。
直近ではどこかの靴職人がワイドショーや週刊誌、ネットニュースと引っ張りだこ。
実に彼に会ったのが4年前。
御両親と共にある部屋の親方の紹介で話をさせて頂きました。
その時、偶然に靴職人を目指しているとの話を伺い、ちょうど私たちもアメリカニューバランス社に行く予定があったので、靴の話で盛り上がったのを覚えています。
当時、未成年の彼になぜ靴職人したのか?その志を教えてほしいと言ったところ、
輝く目で私に対して熱心に説明してくれた事を今でも鮮明に覚えています。
すこぶるウォーカーの開発者でもあり、NBの医家向けルートにかかわる同じ靴で精通する者
に対して熱を帯びて話してくれたのです。
しかし、最近のテレビの主張を聞いていると職人になる志がテレビで言っている事と
私に説明してくれたことと相違があることに、とても気になります。
そして、私も何人かの靴職人と付き合いをしていますが、皆が長い年月をかけて腕を磨く中で、
彼の様に短期間で靴職人としてカスタマイズを手掛けている方を
これまでお目に掛かったことが無いと言う事だけは確かです。
テレビを観て感じた話だったのですが、、、。それより本題です(笑)
今回は私が感動した話を紹介します。
北九州ウォーキング協会という歩くことを楽しむ会があります。
ここのウォーキング協会は歴史が古く、NPO法人として活動、
本当に多種多彩の素晴らしい人ばかりなのです。
今回、その中でも藤崎さんと田中さんと言う女性を紹介したいと思います。
私がウォーキング大会で歩いていると後ろから小さな少女二人が
楽しそうに歩いてきている姿が見えました。私もかなりのハイペース、
信号でその少女と合流したら、何と二人ともれっきとした後期高齢者でとてもびっくり!!
遠くから見ていると歩いている姿がとても可愛らしくてまた、私のハイペースについて
来ようとしている体力にも驚かされてしまいました。
しかし、このお二人が素晴しいのは、北九州ウォーキング協会主催の大会の終了後、
使わせて頂いたトイレを、毎回清掃されているという事です。
この事は、「日本ウォーキング協会からも表彰を受けてもらったんですよ」と
同会の会長から教えてもらいました。
通常の表彰は会長経験者など表舞台の方が圧倒的に表彰されます。
ですので、このお二人の様に舞台裏の方が表彰されると言う事は、まれ中のまれ。
このお二人は「陰徳」の実践者でありますが、この二人を表彰に推薦した北九州ウォーキング協会に
私は凄く「和」を感じ、感動したのです。
2018年のしめくくりに、この様な素晴らしい方々とご縁させて頂いたことに感謝しています。
2019年も素敵な方とめぐりあいますように。