前回ブログでもご紹介した再生療法。
別の力士もまた、再生療法を取り入れ、劇的回復を成し遂げています。
今、23歳である彼は、その恵まれた体と相撲センスの持ち主で高校一年生の頃より
相撲界からも熱く注目されていた1人でした。
初めての故障は、高校1年生の3月。左ヒザ前十字靭帯断裂、高校3年生の8月に今度は
右ヒザ、翌9月にはまたもや、左ひざ。。
たった3年間しかない高校生活において、手術、入院、リハビリに追われる日々。
それでも、トレーニングを積み重ね19歳の時に相撲部屋に入門しました。
故障した両膝は、堀部医師の最終的な執刀のおかげもあり回復。
とはいえ、常に高校時代からの「違和感」があったと。
彼曰く、「回復といっても、まあこんなものなんだろうなー、完全に元に戻ることは
ないんだろうなー」と。
院で初めて会った時が、確かそんな感じでした。
何か良い方法はないか提携する執刀して頂いた名医とも相談。まずは、私どもが絶対の信頼を
おく義肢装具士にお願いし、ヒザに着ける装具(サポーター)を製作してもらいました。
アスリートの装具においても多くの実績を持つこの義肢装具士さん。非常に優れた装具を作って
もらいました。大半の方は、装具を装着しながらリハビリやトレーニングで回復して
いきます。ただ、彼の場合は少し違いました。
うーん。悩みましたね。何が原因なんだろ。
レントゲンにも映らない、体の動きも悪くない。
それでも、潜在的な表現できない違和感。
療法の一つとして、乾先生の再生療法を採りいれました。彼の場合は、トラブル箇所に直接スプレーをかける方法です。再生療法といっても、方法はさまざま。
同じヒザのトラブルでも前回の力士は注入法でしたから。
驚くことにみるみる回復してきました。「明らかに変わったのが実感できます、このコンビネーション療法、本当にスゴイです(笑)」と、トレーニングに意欲を燃やしていますね。
まだ23歳と若い力士ですからね。希望を持って稽古に励む姿が見ることができて
嬉しいです。今後、相撲界でどんどん暴れくれると思いますよ!
これらの療法は、当然、一般患者さんにも同じように対応しています。「もう年だから」「どこへ行っても一緒でしょ」トラブルや痛みを、こんな思いで諦めている方にこそ相談ください。