松村ご夫妻！快挙です！！

以前からこちらのブログで紹介させて頂いている社交ダンス界のレジェンド「松村栄子・健樹ペア」。
当院が奈良県生駒市で院をやっていた約20年前から通院して下さっているのですが、この松村ご夫妻が、なんと7月26日にオーストリア ウィーンにて開催された「WDSF世界選手権」にて見事“準優勝”という快挙を成し遂げられました！！
「WDSF世界選手権」とは、世界ダンススポーツ連盟によって主催され、年齢別カテゴリーによるクラス別に、年に１回開催されるそうです。シニアⅣ世界選手権（65歳以上、パートナーが60歳以上）が今年はウィーンで開催され、24ヵ国から総勢208組がエントリーされたそうです。松村ご夫妻はその中から決勝戦まで勝ち進み、惜しくも優勝（優勝は地元オーストリアの選手）は逃したものの、見事、準優勝という栄誉に輝かれました！！しかもWDSF世界選手権で日本人選手が表彰台にあがったのは、全ての年齢別カテゴリーにおいても実に10年ぶりだったそうです。
去年の10月にも日本代表として同大会に出場され、その時でも世界4位という素晴らしい成績をおさめられていたのに、今年はさらに上をいく世界2位！！本当におめでとうございます！

社交ダンスはいくつかの団体があり、それぞれで開催される世界大会があるそうです。今年に入って既にいくつかの世界大会に日本代表として出場された松村ご夫妻ですが、その中でも今回の大会がお二人にとって特に思い入れの強い大会だったそうです。今年5月に東京からイギリスそしてドイツと約2週間の内に立て続けに開催された世界選手権に出場された際に「現地での身体のケア」の相談があり、立川Trがレクチャーをしたのですが（治療家でもなかなか難しい技をお二人とも見事にマスターされていました）、今回はそれに加え立川Trより携帯用の水素吸入ガスを紹介させて頂きました。1つの大会でいくつものダンスを披露されるとの事でしたので、水素によって活性酸素を除去し身体の疲労をできるだけ早くリカバリーさせる事を目的としました。

下記はご主人様の松村健樹さんのコメントになります。
「今回３年目の挑戦で表彰台に上ることができ、日の丸を会場に掲げられたことは感激でした。妻と競技ダンスを始めて４０数年、これまで１年も休まず続けてきたことが報われました。会場は歴史的建造物であるウィーン市庁舎で、宮殿のような豪華なホールはダンス競技には最高の雰囲気でした。競技ダンスの本場は欧州です。選手、審査員ともに欧州勢がほとんどなので試合はいつも完全アウェーの環境です。優勝は地元オーストリアの組で打破は難しかったですが、全身全霊、気合を込めて踊った結果、２位に食い込むことができました。いつまでも健康で、仕事とダンスを両立しながら、目標をもって生活を送ることができているのは幸せなことです。ダンススポーツの競技者は日本では比較的シニア層が多く、こうした世代の励みになれば嬉しいです。サポート頂きました全ての方に心より御礼申し上げます。」

松村ご夫妻の素晴らしい踊りはこちらの下記のYouTubeのＵＲＬから見れます↓
「本当にシニアIVクラス（65歳以上）？」と目を疑うほどのもう別格の美しさです。
【ＷＤＳＦ世界選手権公式YouTube】

まだまだ20代の選手にも引けを取らない松村ご夫妻、いつまでも「社交ダンス界のシニアの星」として輝き続けてください！！