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ブログ2024.07.25

絶体絶命の癌(肥満細胞腫)を克服したコーギー犬のエリー

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絶体絶命の癌(肥満細胞腫)を克服したコーギー犬のエリーのアイキャッチ画像

当院の待合室の大窓には患者さんを癒してくれる重要なスタッフが活躍しています。
その中のエリーというスタッフが昨年の7月に「肥満細胞腫」というとても厄介な癌に罹患(りかん)したのです。

実はこのスタッフの旦那さんも「メラノーマ」による肺癌と悪性脳腫瘍と闘病していた過去もあり、その経験を活かして今度こそ「癌」という魔物と闘うべく万全な体制でスタッフが一丸となって再生療法が開始されました。

発症当初

当初の症状はお腹の皮膚に幼少期の子供位の水腫があるのを発見して、徐々にその浮腫が酷くなってきた為、獣医師に診てもらったところ「柔らかいので脂肪腫であり悪性物質ではないだろう」との見解で経過観察になっていました。

しかしその後、喉に大人の親指位の腫瘍も見つかり、こちらは悪性腫瘍の可能性もあるため手術を行うことに。ついでにお腹の水腫も摘出する流れとなりました。

手術後意外な結果

喉の腫瘍は見るからに悪そうな腫瘍だったのですが、何とただの「脂肪腫」でした。
しかし楽観視していたお腹の浮腫が忍者細胞と言われどこにでも転移していしまう「肥満細胞腫」という厄介な癌である事が判明したのです。

しかも、思っていたよりも切除範囲が広く、切除できるギリギリまでチャレンジしてもらいましたが全ての癌を取りきる事が出来ないまま患部を閉じるという最悪な結果となってしまったのです。

獣医師からは「1か月後には再発する可能性が高く、生検(細胞検査)の結果も分子標的薬(抗がん剤)で効果はあると推測されるも、それでも余命は短い」と宣告されてしまいました。

術前に回復の兆しが

私たちはエリーの手術が施される前から「お腹の浮腫をなんとか抑え込めないか」と、当院にある機械やサプリメント(食品)を用いた保存的療法で試行錯誤しており、実は手術の直前になって浮腫が縮小して行く傾向をつかんでいました。

当初は「このまま保存的療法で対応しても治るのではないか?」とも考えていたのですが、先述している喉に腫瘍が発見されたことによるついでの手術でしたので保存的療法を継続する事が出来なかったものの、この傾向をつかんでいたのは後々に奇跡を起こす結果となったのです。

獣医師と相談して保存的療法を継続

この絶望的な結果をもって獣医師と今後の方針を協議したのですが、分子標的薬は一時的に効果はあるもののQOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)という「生活の質」「生命の質」が著しく低下することが予想されることから抗がん剤の使用は一切行わない方向で進むことになりました。

ここで私たちが選択したのが、身体の悪い出来物に実績がある

  1. MAF(健康食品)
  2. ブライテストウォーター(ナノバブル飲料)
  3. 水素吸入器(鼻吸引)
  4. NANO3クリーム(ナノバブルのクリーム)

の使い分けと、補助的に獣医師によるナノバブル水の点滴療法(治験)でした。

選択した療法の狙い

MAFパウダー(エムパウダー)

MAF=Macrophage Activating Factor (マクロファージ活性因子)を当院ではケガや負傷のリカバリーを促進するために患者様におススメしているのですが、患者さんの中にはリウマチや癌などの免疫系に問題を抱えている方も少なくなく、たまたま運動障害やスポーツ障害で当院にお越しになりMAFを使用したことで「身体の中にできていた悪い出来物」が縮小したり無くなったりして手術を回避できたと、何人かの患者さんから実体験の話を聞いていました。
そして、私たちの過去の経験も踏まえ、身体の抵抗力も向上させる実績もあるMAFシリーズの中よりエリーに導入しやすいMAFパウダーを療法の中心に据えることにしました。

もう一つ決定打としてお試しされる場合は、MAF CAPSULES TRIPLE(マフカプセル トリプル)のカプセルから粉を取り出しパウダーと同様に与えることでさらに抵抗力向上が期待できます。

ブライテストウォーター(ナノバブル水)

当院はブライテスト社とオプト社から依頼を受けてブライテストウォーターによる生理的な変化の臨床研究を行っているのですが、第一線で活躍する選手やスポーツチームに協力を頂き、持久力・筋力がどれだけ向上して、ケガのリカバリーもどれだけ促進されるかなどのテストを繰り返してきました。
そもそもこのブライテストウォーターは一般財法人:日本先進医療臨床研究会では癌の症例研究に使用されていた製品で、MAFとの相性もとてもよくエリーの状態に対応できるのではないかと期待して採用しました。

商品に関してはお電話にてお問合せください。
すこぶる健康通販 お問い合わせ
06-7220-9765(平日10:00~17:00)
※療法に関する質問はお控え下さい。

水素吸入器

身体の錆となる活性酸素を抑制する理論は最近になって医学部も含めて結構な大学でも認められつつあります。
当院では眠りの浅い人や身体の抵抗力に自信が無い方などにススメていますが、こちらもMAFとの相性がとても良く身体の中にできた悪い出来物に対峙できるのではないかとの期待で採用しました。

商品に関してはお電話にてお問合せください。
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※療法に関する質問はお控え下さい。

NANO3(ナノバブル)クリーム

当院での活用方法はなかなか結果が出ない皮膚のトラブル・筋肉や関節の拘縮に用いているのですが、患者さんご自身の判断で皮膚にできていた悪い出来物に対して継続使用していたところ、その悪い物質が無くなってしまったと言う事例があったのと、アトピーやアレルギーで困っていた患者さんがクリームの代わりに試しに使用したところ、美しい手になったとの喜びの報告を受ける事例もありました。
今回の肥満細胞腫の場合は切除した部分にアトピーやアレルギーと同じヒスタミンという物質が多く発生し手術後の傷の回復に苦労するのが特徴であったことから、身体にできた悪い物質への対応と並行して傷の回復を狙っての採用でした。

商品に関してはお電話にてお問合せください。
すこぶる健康通販 お問い合わせ
06-7220-9765(平日10:00~17:00)
※療法に関する質問はお控え下さい。

経過観察

手術直後の傷の状態は真っ赤になり予想されていたヒスタミンによる悪いコンディションでしたので、1日おきにMAFパウダーを水に溶かしペースト状にして湿布をする日と、NANO3クリームを湿布にする日に分け様子を見ることにしました。
MAFによるリカバリーとNANO3は患部にナノバブルで酸素を送り込み菌をやっつける、MAFとNANO3の相乗効果で身体にできた悪い出来物を抑え込むことを期待しての療法でしたが、これが見事に的中。
エリーの真っ赤になっていた皮膚は獣医師も驚愕するレベルでみるみる回復し、少なくとも皮膚に対するアプローチは難なく成功したのです。

MAFとブライテストウォーターOr水素吸引に関しても血液データがみるみる良くなり、日常生活でも元気に走り回って生命の危機に直面している様には全く見えない状態でQOLを低下させることなく過ごしています。発症から1年経過した現在も全く再発することなく元気に走り回っています。

犬の1年の延命は人間に換算すると5年と言われていますが、今回のケースは延命以上の完全寛解による完治であり、奇跡の回復と言っても過言ではないくらい獣医師の先生も驚かれています。

研究を重ねた注意点

あくまでも私たちのケースなのですが、水素吸引時は空腹時にMAFパウダーを1日1包(1/4を傷のアプローチの為に使用)摂取させてから毎分300ccの水素を30分から1時間摂取させています。

あくる日はブライテストウォータを空腹時の散歩した後に摂取させて、その20分以上経過してからMAFパウダーを摂取して、傷口にNANO3を1時間以上アルミホイルで湿布しました。(固定は腹巻みたいな物を利用すれば便利です)

大切なのは水素を行う日はブライテストウォーターとNANO3を使用しないことを徹底し、より効果的に結果を得ることが出来たと思います。

選択肢の序列

これはギーやエリーの経験を踏まえて出した結論ですが、MAFパウダーは必須でブライテストウォーターを使えばより効果を期待する事が出来ると思います。水素吸入器は金額的に高価ですがブライテストウォーターとMAFパウダーの組み合わせだけでも十分に良い結果を出せる可能性があります。

確かに水素吸入も捨てきれないのですが、当院のギーやエリーはカニューラによる水素吸入を嫌がる事が無かったので難なく行う事が出来た療法ですが、カニューラによる鼻からの水素吸入を嫌がるワンちゃんもおられると思いますのでその点の留意が必要です。

水素とブライテストウォーターの特徴として働きはよく似ているのですが、水素は吸入する事で犬でも居眠りするか、微動だにもしない状態になってリラックスしている様子がうかがえました。
逆にブライテストウォーターは摂取した後にいつも以上に散歩したり活動的になったりする活性化状態になるのが特徴で、私たちの表現として水素は静なる療法でブライテストウォーターは活なる療法と認識しています。

NANO3クリームとペースト状にしたMAFパウダーの湿布は傷に対してのアプローチでしたが、身体にできた悪い出来物であれば浸透することでやっつける事も期待できるかもしれません。

現在の状況

エリーの深刻な腫瘍である肥満細胞腫のグレードは「3」で、余命も6か月以内と言われていました。実際には腫瘍も取り切れておらず「術後1か月で再発するだろう」と言われていたのですが、1年が経過した今でも分子標的薬(化学的療法)もホルモン(ステロイド)療法など一切の標準治療を行わずして、MAFとブライテストウォーター/水素吸入だけで完全寛解しています。

12歳と3ケ月の現在でも5kmの散歩が出来るくらいに元気なのが副作用かもしれません(笑)

当院からのお願い

前回のギーのがん闘病ブログの際にも愛犬家の方々からの反響を頂きました。この療法について当院やすこぶる健康通販に問い合わせをいただくことがありましたが、当院は完全予約制で運営をしており、お電話で問い合わせをいただくと施術も受付も手を止めなくてはならなくなり患者さんの施術が予約時間よりもずれ込んでしまう状態になってしまいます。
また、すこぶる健康通販に関しては製品購入もしくは製品に関する問い合わせ用の電話窓口となるため、療法に関する質問はお控え下さいますようにお願い致します。

そのため、今回のブログではできるだけ使用方法などを細かく説明しておりますので、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
まだ動画でも詳しく解説しておりますので、そちらも併せてご参考にしていただければ幸いです。

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