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ブログ2021.06.20

ガン免疫療法で余生を過ごす愛犬ギー!

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ガン免疫療法で余生を過ごす愛犬ギー!のアイキャッチ画像

当院には待合室の窓の外には可愛い3匹のスタッフがいて、いつも患者様を暖かくお出迎えしています。
その中の一番のベテランスタッフ(お父さんコーギー犬)は14歳なのですが、最近はなかなか姿を見せておらず患者さんからも心配の声を頂きますので、このベテラン犬の近況を報告させて頂きます。

実はこのベテラン犬は三年前に胸部の腫瘍が見つかり半年間のMAFカプセル免疫療法で獣医も驚く完全寛解を果たしました。しかし、今度は昨年の9月に悪性度が大変高い脳腫瘍(グリオーマ)が出来ていることが判明しました。
突然の激しい痙攣(けいれん)発作を起こし、詳しく検査をすると肺にもがんが転移していた状態で、それに加え口腔部(顎骨)には悪性度が極めて高いメラノーマという癌も見つかり、余命は3か月というとても厳しい現実を受け止めなくてはならなくなりました。

主治医(獣医師)は「手術をしても抗がん剤を投与してもQOLが低下してしまい、かえって寿命が短くなる可能性もある」との事でしたので、ギリギリまで私たちが研鑽している自然免疫療法で様子を見ることとなりました。私たちは愛する大切なスタッフのためにあらゆる情報を結集してうまく癌と付き合う方法を模索し、限りある生命を穏やかに余生を過ごせるようにとの思いで、無理な治療を行わず、MAF・ナノバブルオゾン水・還元電子充填&水素吸引など、メーカーの方や医師と適宜連絡を取りながら獣医師のアドバイスのもとで現在も病気療養をしています。

昨年の9月の段階では痙攣(けいれん)が酷く、様子を見ていても症状がますます進行し、更には空咳も出るようになって肺がんも相当に進行している末期症状だと分かりました。
そんな厳しい状態の中で私たちは自らの免疫力で癌をうまくコントロールさせるいくつかの療法を開始しました。

その中でも最も効果的だったのが…
■MAFカプセル【特に効果が実感】
MAFとは身体に潜在しているマクロファージという自然細胞の代表格である免疫細胞を活性化する(マクロファージ活性)因子が含まれている食品です。
現在でも癌やリウマチ、ヘルペスなどの免疫療法としてクリニックなどで販売されている食品なのですが、これが犬においてもてきめんに結果を出してくれています。
摂取して2週間ほどで癌性けいれんが大幅に減少して、数メートルしか歩けなかった状態が今年の3月ころまでは2kmも歩けるほどにまで回復しています。
(↓MAFについて詳しくはこちらからどうぞ)
【すこぶる健康通販】

■水素&ネガティブイオン
けいれんこそ減ったものの肺がんの空咳は悪化こそしませんでしたが、回復しているとも言えない状態でしたので、水素吸引とネガティブイオンの充填を行ったところ、1か月ほどで空咳は全く無くなりました。
(↓水素を吸引中のギーです/YouTube)

■ブライテストウォーター 
ナノバブルオゾン水というオゾンをナノ化したお水です。ドイツではれっきとした医学的療法として確立している「オゾン療法」のノウハウを応用した清涼飲料水なのですが、これを使用してからはさらに元気に歩けるようになり4kmも散歩が出来るまでに体力の回復を見せていました。

これらの療法の中でも最も結果を出してくれているのが、MAFだと思うのですが、それでも進行が止まらないのが口腔部に出来ているメラノーマです。
当初から獣医師からは「メラノーマ・グリオーマ・肺癌が三併発している状態では、かなり苦しい状態になるかもしれないので、最悪は安楽死を覚悟しなければならない可能性もある」と説明を受けていたのですが、今は散歩が出来ていて食欲も旺盛で脳腫瘍(グリオーマ)の関係で発症していた癌性けいれんは全く無くなり、肺がんの症状である空咳も同様に無くなっています。

今の課題は唯一進行を止める事が出来ない顎骨(口腔部)にあるメラノーマの存在です。気温も高くなるにつれ呼吸もし辛くなることも予想されることから、4月からは空調設備が整った専用ルームで療養を行っていますが、現在でも涼しい夜には散歩もしているくらいとても元気なのですが、今は抑えることが出来ないメラノーマの対策にスタッフ一同全力で努めています。
それでもメラノーマの顎の腫れが徐々に悪化しているのが心配なのですが…
あと2か月で最初の酷いけいれんが始まってから1年を迎えようとしています。先ずは予想される酷暑を乗り越え9月まで如何にして余生を楽しく過ごせてあげることが直近の課題ですのでどうか温かく見守っていただければ幸いです。

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