MENU

ブログ

ブログ2021.04.14

宝塚大劇場へ行ってきました

facebook

Twitter

LINE

宝塚大劇場へ行ってきましたのアイキャッチ画像

日曜日に人生2度目の宝塚歌劇団の鑑賞に行ってまいりました。
前回の鑑賞は私が幼稚園か小学校低学年の頃でしたので、とても退屈だった印象しかなく…
ある種のトラウマにもなっていたタカラヅカでした。

しかし今回は特別な「タカラヅカ」でした。
というのも、実は当院の患者様が出演されていて、今回が関西での大きな区切りの公演とのことで
ご招待を受けたからです。

時が来ましたらその素晴らしい劇団員の方の感動するエピソードもご紹介できればと思うのですが、
今回は鑑賞した感想をご報告させていただきます。

私はありがたい事に色々なご縁で芸能人の方が関係するステージやプロ選手、そしてトップアスリートの
試合を間近で見させて頂く機会が多いのですが、正直言ってこれまで完全にタカラヅカを…
なめていました!!

もちろんトップスターの方々の演技は華麗で素晴の一言に尽きるのですが、同時に私はよく裏方さんや助演されている方のような「スポットライトに当たらない」方々の動きを見る癖があります。
そこで感動したのが、本当に誰一人として一切の妥協や気の緩みをみじんも感じさせないワンパーパス&
ワンチームの舞台であったことです。本当に素晴らしかったです。

これまで様々な緊張感漂うオリンピック代表を決める試合や各種のプロ選手の戦いをサポート役として見てきましたが、
タカラヅカの出演者の方々の真剣さと妥協を許さないプロ魂は、それらのスポーツ競技の頂点の座を争う位の緊迫感を感じました。

しかも彼女たちは、そんな状態で連日の公演で踊り続け歌も歌い、考えただけでもかなりハードで
相当、体力的にも精神的にも消耗されていると思われますが、そんな中で心に響く完璧な公演を見せていただきました。
私は芸能文化よりもスポーツの世界の方が正直「絶対に厳しい」という概念がありました。それは私がレスリングをしていたからです。
しかし、むしろ今のスポーツ競技よりもタカラヅカの方が公演期間も長く心身共に厳しい世界なのではないかと改めて知りました。

公演後にはご招待いただいた方のご両親が懇ろのご挨拶まで来てくださいました。
本当にこんなに素晴らしい舞台にお誘い下さった事に感謝の思いでいっぱいです。

私の苦いトラウマだったはずのタカラヅカが、今回でとても感動的なタカラヅカに変わりました。

神恩感謝

この記事をシェアする

facebook

Twitter

LINE

カテゴリー
アーカイブ

タグ