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ブログ2020.10.11

往診先で見つけた美味しいお店

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往診先で見つけた美味しいお店のアイキャッチ画像

今回10月3日~10月5日の間に奈良県⇒新潟県⇒滋賀県の出張時に行った美味しいお店を3回に分けてご紹介したいと思います。

その第1弾!は大白川駅構内にある幻の御蕎麦屋さん!

私達はバスのキャンピングカーを改造した往診車で休日を利用して地方での施術を行っていますが、これまでの最長距離は北海道の知床(ウトロ)や鹿児島の薩摩硫黄島などなど
そして初めて訪問する地域へ行くときの往路は高速を使い、復路は出来るだけ一般道を使うようにしています。一般道を使うと地域性や文化を見聞することができるのと、名勝や風光明媚な場所に立ち寄りやすいのが理由です。
そして何よりも道中の通りがかりにある「美味しい処」を探すのが楽しみだからです。
⇒「美味しい処」は「ぐるなび」や「食べログ」で探すのではなく、地元の方やタクシー運転手に教えてもらったり、通りがかりの私の直感で探し当てることがほとんどです。中でも私の通りががった際の直感が最もビンゴすることが多く、同行している人までもが感動するほどのお店を当てる得意技を持っています。

只見線の新潟と福島の県境にある「平石亭」という蕎麦屋

このお店は以前、新潟県から福島県に行く際に乗車したJR只見線で見つけたお店で大白川駅の駅構内にあるのですが、毎週、土・日の11:00~15:00しか営業していないという幻の蕎麦屋さんです。
自家製栽培100%のそば粉を使った二八蕎麦で、よく湯がいているのに食感は硬めで、しかも保水性があるのが特徴の美味しい蕎麦を提供してくれます。

特に「つゆ」に関しては、よく考えられた逸品で、「つゆ」を単体で食してもあまりその「美味しさ」をそこまで感じられないのですが、蕎麦を繰り返して食べ「つゆ」が薄まるとさらに良さが分かってくるという不思議な「つゆ」です。蕎麦湯として薄めて飲んでも病みつきになる「つゆ」と言っても過言ではありません。
ただ「蕎麦」に関しては、以前 足利市にあった「やまなか」というお店の方が食べた触感は平石亭と似ていても、そこにかつ「十割蕎麦の細打ち」という蕎麦を提供されていたので、その点では「やまなか」の方が絶品ではあったのですが、蕎麦の固さと保水性を活かすために工夫されたバランス感を演出するための平石亭の「つゆ」は今まで相当多くの蕎麦屋を巡ってきた中で一番の味でした。
今年の営業は11月23日までで来年の営業は5月頃かららしいので、新蕎麦を求めて今年中に行くのもいいかもし知れません。

※こだわりの特徴ある蕎麦という点では以前にブログで紹介させていただいた石川県の瀬女の道の駅にある「山猫蕎麦」もお勧めできます。

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