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ブログ2020.09.28

終盤まで優勝争いの健闘 阿武咲関

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終盤まで優勝争いの健闘 阿武咲関のアイキャッチ画像

大相撲も横綱不在場所となり、平幕優勝も増える中で戦国場所の様相が出てきています。
若手が台頭する中で、今回、その若手のホープの一人である阿武咲関が場所の終盤まで優勝戦線に絡む大健闘をされました。結果は10勝5敗でしたが、若手力士の混戦なかでよく場所を盛り上げていた相撲に喜んでいます。

実はこの阿武咲関、満身創痍で膝の大けがで苦しみながらの場所が続いていたのを私自身、近くでみてきました。
膝を負傷した2年前には、膝関節の大権威:堀部医師のご指導を仰ぎながら施術と患部を回復させるためのトレーニングと筋力トレーニング2か月間程、行わさせて頂きました。
さらには前から負傷していた肩関節の状態も芳しくなく、これも肩関節の大権威:米田先生のご指導を頂きながら合わせて徹底的にリハビリとトレーニングを担当させて頂きました。

今回のブログでは阿武咲関とのエピソードを少しご紹介させて頂きます。

負傷に次ぐ負傷。。

阿武咲関の場合は完全な押し相撲の力士で全てにおいて瞬発力が「生命」。
よって、肩と膝ともにまともに速筋(秀発力)に影響してしまう部位を負傷することが多く、これまでも大変苦労をされています。
四つの力士であれば取り組み中にかばう事が比較的安易なのですが、瞬発力の押し相撲を得意とする力士はかばう間もなく動かなければなりません。結果、負傷が耐えないことに、、。

負傷した部位をいかにして回復させるのか?その上で番付への影響を最小限に抑えるために早期に回復させなければならない、この難題に取り組むこととなりました。

まず彼の凄いところは探求心があること。この性格はあらゆる面で功を奏します。
私のいう事を直ぐに理解して実行する柔軟性と、やると決めたら貫き通す頑固さが備わってるので、リハビリを順調に進めることができるんですね。
そこで当院で取り組んだのは

  1. ケガの状態を回復させるための施術
  2. 負傷部位の動きや筋肉を回復させるためのトレーニング
  3. 筋力強化のためのトレーニング
  4. 患部を回復させて筋力アップさせるための食事療法

の4つです。

癌患者さん向けスーパー栄養食品 MAF

MAFプロテイン

特に食事療法なのですが、通常であればプロティンやアミノ酸・グルコサミンを摂取するところなのですが、そこに当院では身体の回復や抵抗力を補う栄養素としてMAFプロティンの摂取をトップアスリートや疲労や弱り切った状態で悩まれている一般の方にお薦めしています。
MAFは本来、癌などの患者さんへの免疫力をつけるための栄養療法として開発された食品。
当院ではスーパー栄養食品と呼んでいるほどの優れもので、欧州では、コロナ対策食品としての研究も開始されるレベル。多くの業界においても、非常に期待度が高いのです。

この食事療法を導入してからというものの、画期的にケガや疲労などから患者さんが解放されていますが、阿武咲関もその一人でした。

魅力は持前のガッツと律義さ

順調に回復してからはレスリングの名門校である滋賀県の「日野高校」でケガの回復を見るためのレスリングの練習を行ったのですが、この練習が力士にとってはとてもきつい!!
これまでも同部屋の力士が練習を行うと二度としたくないと言い「give up」してしまう程なのです。
ところが、彼は練習を最後までキチンとこなし、練習後には「面白かった」「参考になった」「もう一度練習したい」ととても前向きな発言をしていたのです。これには驚きましたね。

そして感心したことは、彼自身がトレーニングやセルフケア、栄養に熱心なこと、瞑想を行っての相撲の取り組みや、負傷を回復させるためのシミレーションなども行なっていたことです。いい意味でとても繊細な力士なんだと知りました。

因みにいつも青森県に行くと、青森県出身の力士が多い阿武松部屋に「工藤パン」というマイナーな菓子パンを送っています。青森県中里出身の阿武咲関も大変喜んでくれてます。
先場所、阿武咲関が大負けしてしまったときには、千秋楽に日に激励の意味で秋田県までの出張を青森まで工藤パンを買うためだけに足を延ばしました。
その菓子パンを翌日に届けただけでも、律儀にお礼の連絡を入れてくるそんな力士です。

まだまだ、彼のエピソードは絶えませんが、またの機会に。。
どうかこれからも阿武咲関を応援してください。

スーパー栄養食品MAFに関して

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