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ブログ2020.04.11

大阪の居酒屋の苦境

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大阪の居酒屋の苦境のアイキャッチ画像

COVID-19が蔓延し始めてから、軒並み居酒屋や飲食店の売り上げが激減してしまい、死活問題化しています。逆にこの時期に居酒屋を開いている方が「悪」にされてしまう傾向があり経営者は本当に苦悩されていると思います。本当に様々な業種に甚大な悪影響を与えているCOVID-19の早期終息が望まれます。

ところがこの居酒屋業界が苦境の中でも大阪の谷町九丁目交差点にある「BATA2(バタバタ)」というBARがあるのですが、このお店はコロナ報道が過熱する中でも、いつ見てもお客さんがいっぱいであるのが印象的でした。ただ、この時期に居酒屋の空間で人が密集していることに正直、違和感を覚えていたのですが、一昨日にこのお店の前を通りかかると手書きの張り紙がありました。
一番下に「コロナのアホ・ボケ・カスー!」と書かれていたのが目につき、私は何かその張り紙にインパクトを感じて熟読していたところ、偶然、店員さんが出てこられ話をしましたが若くてとても礼儀正しい青年でした。

私はお酒を飲まないので、このBARに行ったことはないのですが、大阪の患者さんの話によると、このお店は長らく経営不振が続き、何度か店長や店員が代わりながら苦境を乗り越え、最近になってやっと固定客の獲得に成功した勝ち組のBARだったそうです。

現在でも繁盛している、この勝ち組のお店も苦渋の選択で休業しなくてはならないほど、モンスターCOVID-19は未曾有の大恐慌を引き起こすのだと改めて実感しました。

当院も幸いにして大阪・奈良の両院とも新型コロナ(緊急事態宣言)で患者様のキャンセルがほとんど入っていません。本当にいつも思うのですが良い患者様に恵まれていると、感謝しています。

しかし、私はこの思いだけでとどまるのではなく、新コロウイルス(COVID-19)と対峙することを決意したのです。

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